【2017 成長への展望】川崎重工業社長・金花芳則さん(62) (1/2ページ)

2017.1.11 06:15


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 ■カンパニー間の垣根取り払いが役目

 --昨年末からトランプ相場で円安が進んでいる

 「ドナルド・トランプ氏が大統領に就任して、実際にどういう政策を採用するかで今後の為替レートも変わってくるだろう。社内的には、1ドル=100円(の円高)でもやっていけるようにと指示している」

 --昨年6月に社長就任してから半年になる

 「入社以来、ほぼ鉄道車両部門にいたが、4月に副社長となってから社長に就任するまで、会社のことを改めて勉強した。国内のほぼ全工場を初めて回り『こんなに技術があって奥深い会社なんだ』と驚いた。同時に縦割りの文化をもう少し変えられるのでは、とも思った。カンパニー間の垣根を取り払うのが、自分の重要な役目だと思っている」

 --昨年から始まった新中期経営計画について

 「円高と造船事業の不振で、9月末に2017年3月期の連結業績予想を下方修正した。もう少し為替変動に強い体質だったら、こんなに悪化しなかったのではないか。中期計画の数字を変えるつもりはない」

 --造船事業では、社長直轄の構造改革会議を立ち上げ、3月末までに事業存廃を含めた結論を出す

 「何度か会議を行った。足元の市場環境はかなり悪く、新造船の受注は激減している。厳しめにみて、船余りは長引くという前提で考えていく。(各事業で)ROIC(投下資本利益率)8%という最低限のハードルを設定しており、造船事業も例外にはできない。ビジネスの枠組みがかなり変わる可能性もある」

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