【2017 成長への展望】油研工業社長・田中治さん(70) (1/2ページ)

2017.1.11 05:00


【拡大】

 ■海外事業では地産地消を着実に推進

 --経営を取り巻く環境で気になるのは

 「為替動向で、先行きが不透明で悩んでいる。単体輸出比率は30%弱。為替の変動が利益に影響を与える。円高に大きく振れても大丈夫なように、製造原価や固定費を下げたり、海外調達を増やしたりしていく」

 --円高対策になる海外進出は

 「2003年に海外進出を決め、06年に油研液圧工業(張家港)を中国に設立して以降、生産拠点と販売会社を東南アジア中心に設立した。今では中国に加え、韓国、台湾、タイ、インド、英国に9つの子会社を持つ。ハイエンド製品は日本で開発・生産するが、ボリュームゾーンの製品は人件費が安い海外で生産・販売し、地産地消の考え方を着実に進めていく」

 --今後の海外展開は

 「東南アジアではベトナムとインドネシアに進出したい。ベトナムは2月にも進出場所を決めて社員を派遣する。次はインドネシアで市場調査に乗り出す。現地代理店やエンドユーザーなどから情報をとりながら慎重に進める。欧州では現地の同業と提携し、共同で進出できないかと考えている。続いて北米、南米と展開し、将来的にはアフリカにも出たい。同時に考え方が前向きな若手を中心に人材の海外シフトも進める」

今、あなたにオススメ
Recommended by

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。