武田、がん領域強化へ米社買収 6200億円合意 新薬開発コスト削減 (1/2ページ)

2017.1.11 05:53

 武田薬品工業は9日、がん関連の医薬品の研究開発や販売を行う米製薬会社アリアド・ファーマシューティカルズを約54億ドル(約6200億円)で買収することで合意した、と発表した。重点領域と位置付けるがん領域で、新薬開発を強化し、競争力を高めるのが狙い。2月までにTOB(株式公開買い付け)を実施し、発行済み株式の全てを1株24ドル(約2760円)で取得する。買収資金は、手元資金と借入金で賄う。

 10日に米サンフランシスコで会見したクリストフ・ウェバー社長は「買収で米市場に限らず、グローバルの市場を獲得できる」と述べた。

 アリアドは1991年設立。マサチューセッツ州に本社があり、ナスダックに上場している。

 武田では、買収により消化器系疾患、中枢神経系疾患とともに重点領域と位置付けるがんの新薬開発や品ぞろえが強化されるとみている。

 アリアドは、血液がんの一種である白血病の治療薬を販売しているほか、非小細胞肺がん治療薬も開発中だ。後者は17年前半にも米国で承認される見通しで、ピーク時の売り上げが1000億円を超えるとみられている。お互いのノウハウなどを持ち寄れば、巨額の費用がかかる新薬開発のコストも削減できるとみている。

各国がジェネリックを普及させるなか、開発投資の回収は難しくなるばかり

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