JX石油、石炭火力CO2で原油増産

2017.1.11 05:00

 JX石油開発は10日、米国の石炭火力発電所から回収した二酸化炭素(CO2)を油田に注入し、原油を増産する事業を昨年末に開始したと発表した。老朽化した油田の生産量を約40倍に増やす。環境負荷の低減と資源活用を両立させる狙い。

 米電力大手NRGエナジーとの合弁会社が事業を手掛ける。テキサス州にあるNRG社の石炭火力発電所が排出するCO2の一部を集め、パイプラインを通じて約130キロ離れた同州の油田に注入。CO2の圧力で原油の流れを活発にし、くみ上げる量を増やす仕組みだ。

 事業の総投資額は10億ドル(約1160億円)で、今後10年間継続する。原油の生産量は現状の日量300バレルから1万2000バレルに増加する見込み。発電所のCO2排出量は年間約160万トン削減できる。CO2回収プラントは三菱重工業などが建設し、世界最大級という。

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