【広報エキスパート】三菱ケミカルホールディングス・広報・IR室長 高阪肇氏 (1/2ページ)

2017.1.12 05:00


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 ■「アプローチしたくなる会社」に

 --2005年のホールディングス設立以降、事業撤退、M&A(合併・買収)などの構造改革が続いています

 特に11年以降、急速な円高や中国の過剰生産問題などで非常に厳しい収益の状態が続きました。その中で、売上高にして数千億規模の事業撤退、1兆円を超えるM&Aなどで事業の構造の転換を図ってきました。15年度には過去最高の営業利益を達成することができました。

 足元もほぼ順調に推移していますが、今後、北米の「シェールガス」の生産本格化や、中国の石炭化学の推進などの影響で、厳しい環境に直面することが予想されます。われわれは収益性の高い機能商品やヘルスケアの分野を伸ばすことで、高収益体質への転換を加速させていきたいと考えています。

 --4月には化学系3事業会社を統合します

 さらなる成長と変革を推進する目的で、三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの3社を統合し、三菱ケミカルとしてスタートします。統合によるシナジー効果を約500億円と見込んでおり、そのための施策を社内外にタイムリーに発信していくことが広報としての重要な使命になってきます。

 --「THE KAITEKI COMPANY」とは

 時を超え、世代を超え、人と社会と地球の心地よい状態が継続する状態のことを指しています。当グループは、機能商品、素材、ヘルスケアの3つの事業分野でKAITEKIを実現させることを通じて、自らも持続的に成長することを目指しています。そのために社外はもちろん、国内外のグループ従業員にもKAITEKIの価値観を共有してもらう社内広報も重要です。昨年、社内外にKAITEKIをアピールした企業広告「グッジョブ! KAITEKI」は、2016年日経広告賞の「環境部門 最優秀賞・環境大臣賞」を受賞し、広報メンバーの励みになっています。

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