【2017 成長への展望】沖電気工業社長・鎌上信也さん(57) (1/2ページ)

2017.1.12 05:00


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 ■顧客との「共創」で成長モードに移行

 --社長就任2年目となる

 「次の成長モードに会社を移行させるのが、私に与えられた使命だ。2017年度からの新中期経営計画では、顧客との『共創』が重要なポイントとなる。企業のデジタルトランスフォーメーションが進む中、金融、医療など業種ごとのアプリケーションを顧客とともに作る。当社のセンシング、ネットワーク、データ処理などの技術を活用していく」

 --製造現場のデジタル化も進んでいる

 「自社の製造現場では、IoT(モノのインターネット)導入で、工作機械が24時間稼働できるよう監視したり、国内外に分散している複数の工場を仮想的に1つの工場とみなして管理したりする取り組みを行っている。EMS(設計・生産受託サービス)も展開しているが、顧客に製品の生産プロセスなどを見せることもできる」

 --社会インフラの維持管理も重要な仕事だ

 「国内のトンネルや橋の大半は高度成長期につくられ、老朽化が進んでいく。保守点検の人手不足は深刻な問題だ。当社の強みである光ファイバー、音のセンシング技術を活用して作業を効率化したい」

 --ATM(現金自動預払機)はどう進化するか

 「金融にIT技術を活用したフィンテックや、電子マネーの普及で決済手段が多様化し、ATMもそれらと連携していく必要がある。高齢者向けに文字を大きく表示したり、利用者に合った商品提案をしたりできるなど高機能化も進むだろう」

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