【ビジネスのつぼ】ダノンジャパン「ダノンビオ プレーン・加糖」 (1/4ページ)

2017.1.16 05:00

ダノンジャパン研究開発部シニアマネージャーの西田聡さん=東京都目黒区のダノンジャパン
ダノンジャパン研究開発部シニアマネージャーの西田聡さん=東京都目黒区のダノンジャパン【拡大】

  • 機能性表示食品の「ダノンビオプレーン・加糖」
  • ダノンジャパン館林工場(ダノンジャパン提供)

 ■おなかの不快感緩和 機能性を前面に

 世界最大のチルド乳製品メーカー、仏ダノンの日本法人「ダノンジャパン」(東京都目黒区)が、看板商品「ダノンビオ」で攻勢をかけている。昨年5月に「ダノンビオ プレーン・加糖」で機能性表示食品の届け出が受理され、同年10月からはおなかの張りやゴロゴロ感といった4つの不快感を和らげるという機能性を前面に打ち出している。伸長する機能性ヨーグルト市場で、女性をターゲット層に選ばれる存在へと浮上させる。

 ◆菌が生きたまま腸に届く

 ダノンビオの国内登場は2002年。1987年にフランスで発売され、現在70カ国以上で販売するブランドだ。生地のなめらかさが生むクリーミーな食感でおいしさを担保しつつ、ヨーグルトを育むビフィズス菌が生きたまま大腸まで届く「高生存性」を獲得することで、ヨーグルトを食べることのメリットを消費者に提供しようとの考えから誕生した。

 高生存性を確保している鍵の一つが、ダノンビオに採用されているビフィズス菌種「BE80」。乳酸菌と異なり、ビフィズス菌は酸素が大敵だ。製造加工段階で死滅せず、体内でも、胃酸や小腸の消化液(胆汁酸)にも負けることなく大腸まで生きて到達する菌種を求め、選抜された。BE80の製品中の菌数を確保するため「一般的なヨーグルトの発酵時間は4~5時間だが、ダノンビオは8~9時間と、製造方法も異なる。腸に到達する生菌数は100万倍の差が生まれる」とダノンジャパン研究開発部シニアマネージャーの西田聡さんは話す。

 仏でダノンビオ誕生後、英国で「プロバイオティクス」という考えが提唱された。体に良い影響を与える生きた微生物(善玉菌)や善玉菌を含む食品を指し、これらを摂取すると腸内にすむ細菌(フローラ)のバランスを改善して体に良い影響をもたらすとされる。

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