石油業界の相次ぐ経営統合 コスモ社長「当社はない」 規模の格差に危機感も

2017.2.2 06:07

インタビューに応じるコスモエネルギーホールディングスの森川桂造社長=1日、東京都港区
インタビューに応じるコスモエネルギーホールディングスの森川桂造社長=1日、東京都港区【拡大】

 石油元売り4位のコスモエネルギーホールディングス(HD)の森川桂造社長は1日、フジサンケイビジネスアイの取材に応じ、国内石油業界で相次いでいる経営統合の動きとは一線を画し、事業ごとの提携などで競争力を強化していく考えを示した。

 国内石油業界では、首位のJXHDと3位の東燃ゼネラル石油が4月に統合新会社を設立する。2位の出光興産と5位の昭和シェル石油も、出光創業家が反対しているが、合併に向け出光が昭和シェル株を取得した。

 森川社長は一連の再編が石油製品の需給正常化やマージン(利ざや)の適正化につながると歓迎する一方で、「規模のメリットについていけず、コスト格差ができるという危機感を持っている」と懸念も示した。その上で、「当社は統合はないが、地域ごと、事業ごとで提携や共同企業体(の設立)を進めていく」と強調した。

 森川社長は、石油需要減を見据えて注力している風力発電事業について、国内で新たに3つの発電所の運転を開始することで、2018年3月期の連結経常利益を17年3月期見込みの30億円から40億円に高めたいと述べた。

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