三井住友海上、あいおいニッセイ同和が新商品 利用者全体を保険でカバー

 三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が、インターネット経由で仕事を受発注する「クラウドソーシング」を利用する個人、企業、運営者の3者を総合的に補償する新しい保険を販売することが分かった。利用者全体を一括で補償する保険は業界初。昨年、ディー・エヌ・エー(DeNA)の情報まとめサイトで記事の無断転用などの問題が発覚したが、保険でリスクをカバーして利用者の安心につなげる。

 サイトの運営事業者が契約し、発注企業と仕事を受注する個人の補償も対象になる。情報まとめサイトに記事を書いた個人が、著作権侵害で損害賠償請求されるケースなどが想定される。支払限度額は10億円で、受発注金額が1億円の場合、年間の保険料は約100万円。提携している特許事務所への相談も可能。