レノボ・ジャパンは8日、法人向けノートパソコン「ThinkPad(シンクパッド)」シリーズの新製品を発売すると発表した。
主力の「シンクパッドX1カーボン」(税別販売価格20万円から)はパソコン本体は13インチとコンパクトだが、画面の枠を狭くしたことによって、一回り大きい14インチの画面を実現した。
パソコン画面上部にIR(赤外線)カメラを搭載したモデルも設定できる。外出先でのテレビ会議やコミュニケーションのツールとしても活用ができ、企業の推進する在宅勤務など、多様な働き方に対応する。
このほか、「シンクパッドヨガ」(同15万5000円から)は、従来の12インチから13.3インチに画面を大きくした。画面を360度回転することができ、利用シーンや用途に合わせてタブレットとしてもノートパソコンとしても利用できる。
同日の発表会で、レノボ・ジャパンの安田稔専務執行役員は「ワークスタイルの変革を支える環境を提供していきたい」と述べた。