プリウス、中国でわずか1台しか売れず… 不人気の実態浮き彫り、値上がりでさらに苦戦 (1/2ページ)

2017.2.17 06:11

15日、トヨタ自動車が発売した新型「プリウスPHV」のリヤビュー(ブルームバーグ)
15日、トヨタ自動車が発売した新型「プリウスPHV」のリヤビュー(ブルームバーグ)【拡大】

 中国自動車市場でトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が苦戦している。昨年12月の中国での販売台数は僅か1台にとどまった。しかも、同国でプリウスが売れたのは昨年5月以来のことで、ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)が集計したデータでは2016年の販売台数は76台と前年の約700台から激減した。

 トヨタの象徴的ブランドでもあるプリウスは、1997年に日本で発売されて以降、中国以外の市場では約20年にわたり売れ行きが好調だ。中国の主要都市が深刻な大気汚染に直面する状況にもかかわらず、HVのプリウスが同国の消費者の関心を引いていない実態が浮き彫りとなった。

 BIの自動車・工業セクターのアナリスト、スティーブ・マン氏はプリウスの不振について、「独自の価値を提供するプリウスは中国の消費者になじみの深いカテゴリーに当てはまらない。高い品質で定評があり、はるかに人気の高い『カローラ』や『カムリ』への需要がプリウスの販売にマイナスに働いている」と分析する。

 ブルームバーグの集計データによれば、トヨタの昨年の中国でのHV販売台数は7万1676台と前年の8倍に急増、過去最高を記録した。8年連続で前年実績を上回った。このうちカローラやカムリのHVモデルの販売台数は合計約4万7000台と、HV全体の約65%を占めた。

現地生産やめ値上がり

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