世界中で大人気となった人気スマホ用ゲーム「ポケモンGO」が昨年7月の配信からほぼ半年ぶりに大幅増強された。16日夜から17日にかけて新しいアプリが配信され、遊べるようになった。元ネタのゲーム機用第2世代ソフトである「金・銀」編の要素が追加され、ゲームで使えるモンスターボールやアイテムが増えた。モンスターは、新御三家や伝説系も含め80種以上が追加されるという。
開発元の米ナイアンティック社が16日から公式サイト(http://pokemongo.nianticlabs.com/ja/)でグレードアップのアナウンスを始めた。iPhoneなどのアップル製機種とアンドロイド対応機種の双方でアップデート版の新しいアプリを順次配信開始。主に17日早朝から遊べるようになった。
任天堂ゲーム機用「ポケットモンスター」では第1世代の「赤緑青」編から第2世代は「金・銀」編へと内容が拡張された。今回のポケモンGOの増強も基本的にこの元ネタのゲーム拡張にそった内容となっている。
街や観光地を歩き回ってポケストップでアイテムを集め、ジムで戦うという基本的な流れはそのままとみられる。ナイアンティックによると、増強される点は次の通り。