農業に「カイゼン」ノウハウ トヨタと北海道が協定 持続的な発展目指す

2017.2.24 05:56

協定調印式で北海道の土屋俊亮農政部長(右)と握手するトヨタ自動車の秦直道・新事業企画部長=22日午後、北海道庁
協定調印式で北海道の土屋俊亮農政部長(右)と握手するトヨタ自動車の秦直道・新事業企画部長=22日午後、北海道庁【拡大】

 トヨタ自動車と北海道は23日までに、トヨタの生産管理を応用した農業用の経営管理システム「豊作計画」を導入し、農業法人の経営改善につなげる連携協定を結んだ。北海道でも農家の高齢化や戸数の減少が進む中、業務の無駄を徹底的に省く「カイゼン」で知られるトヨタのノウハウを取り入れ、農業の持続的な発展を目指す。

 豊作計画は、稲作の生産性向上を目的としたシステム。スマートフォンを利用して情報を共有し、田植えや肥料散布などの作業を効率化することで、経営感覚を持った人材を育成できるという。

 今春から北海道士別市の3つの農業法人にシステムを導入し、数年かけて実証実験する。トヨタは大規模農場や畑作でもシステムを活用できることを実証したいとしており、他のモデル候補地の選定を進め、普及活動も実施する。トヨタが農業分野で、都道府県と2者間の協定を結んだのは初めてという。

 記者会見した北海道の土屋俊亮農政部長は「世界をリードするトヨタの協力を得られて喜ばしい。農業の持続的な発展を目指したい」と述べた。

 トヨタの秦直道・新事業企画部長も「豊作計画は、生産性の向上や人材育成にも役立てることができる。北海道の大規模農業からさまざまなことを学び、北海道に貢献したい」と語った。

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