三重銀と第三銀が来年4月に持ち株会社を設立へ 3年で合併めざす

 三重県に本店を置き、経営統合に向けて交渉中の三重銀行(四日市市)と第三銀行(松阪市)が、2018年4月に持ち株会社を設立する方針を固めたことが24日、分かった。3年をめどに合併を目指す。月内に基本合意し発表する。

 株式の交換比率や役員人事などは今後詰める。持ち株会社の傘下に入った後、重複する営業エリアや店舗の見直しを進めた上で、合併によりさらなるコスト削減を図る。システム統合も検討する。

 両行の総資産(単体)は、16年9月末時点で単純合算すると計約3兆9千億円となり、県内最大手の百五銀行(津市)の約5兆3千億円に迫る規模となる。

 東海地域は製造業が盛んで優良な貸出先が多く、地銀同士の金利引き下げ競争が激しい。日銀のマイナス金利政策で収益環境は厳しさを増しており、両行は規模を拡大し生き残りを目指す。

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