ポケモンGOで地域活性化 全国自治体と連携 観光地図作製

2017.2.24 05:56

JR石巻駅前で遅くまでスマホを片手に「ポケモンGO」で遊ぶ人たち=宮城県石巻市
JR石巻駅前で遅くまでスマホを片手に「ポケモンGO」で遊ぶ人たち=宮城県石巻市【拡大】

 スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」を運営する米ナイアンティックとポケモン(東京)は23日、全国の地方自治体と連携し、ゲームをしながら街を巡るための観光地図を作製する取り組みを始めたと発表した。観光誘致に協力し、地域活性化につなげる。

 ポケモンGOは位置情報を利用して外を歩き回りながら「ポケモン」を集めるゲーム。街中にポケモン同士を戦わせる「ジム」やアイテムが取れる「ポケストップ」が設定されており、観光名所と合わせて地図に記載する。

 ナイアンティックとポケモンは、地図のひな型やロゴマークの提供で協力するほか、自治体の要望を受けジムやポケストップを増設する。

 昨年8月、東日本大震災や熊本地震で被災した岩手、宮城、福島、熊本の4県や京都府と連携することを発表しており、対象を全国に広げる。

 福島県は須賀川市の地図を23日にインターネット上に公開したのを皮切りに、計39の市町村で展開する。担当者は「これをきっかけに福島に来てもらい、地元のものを食べたり、文化に触れたりしてほしい」と話した。京都府も宮津市の地図を3月ごろに公開する。

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