【マネジメント新時代】長期視点の開発や技術者育成も大切 (1/3ページ)

2017.3.4 05:00

中国のドローン開発企業EHangが発表した、“空飛ぶタクシー”用ドローン「EHang184」=2016年1月、米ラスベガス(ブルームバーグ)
中国のドローン開発企業EHangが発表した、“空飛ぶタクシー”用ドローン「EHang184」=2016年1月、米ラスベガス(ブルームバーグ)【拡大】

 □日本電動化研究所 代表取締役・和田憲一郎

 最近は人工知能(AI)の進展に伴って、「これからも残る仕事、なくなる仕事」などの話題が花盛りである。考えてみれば、AIにかかわらず、これまでになくなった仕事はたくさんある。電話交換手などはその最たるものであろう。逆に、医師や教師など数千年前から存在している職業も多い。モノに関しても、携帯電話のように数カ月で新しいタイプが出現するものと、航空機や列車など10年に1度程度しか変わらないものもある。最近は短期にて物事を判断することが重宝されるが、世の中には長期的に取り組まなければならないものも多い。今回はそのことについて考えてみたい。

 ◆進化がはやい携帯電話

 開発期間が短いと思われる商品は、電気製品(オーディオ機器、テレビ・DVDなどの映像機器)や携帯電話などが代表例である。特に、ガラケーと呼ばれる携帯電話の拡大期には2~3カ月に1度、新商品が発売されることもあり、どうやって開発しているのだろうと思ったものである。現在も携帯電話は開発期間が短く、機能がよく変わるモノの筆頭であろうか。

 また、携帯電話ではSiri(シリ、秘書機能アプリケーションソフトウエア)などの出現によって、単体進化のみならず、背後にスーパーコンピューターを稼働させるなど、ますます進化の度合いを深めている。

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