トヨタ自動車は14日までに、ドイツのハノーバーで20日に開幕する世界最大級のITの展示会、国際情報通信技術見本市「CeBIT(セビット)2017」に初出展すると発表した。自動運転など先端技術の研究成果をアピールする。
セビットは今年で32回目となり、24日まで開かれる。世界各地の企業が人工知能(AI)や、膨大な情報を集めたビッグデータを活用した新技術を展示し、昨年は約20万人が来場した。今回は日本企業118社が参加する予定だ。トヨタは車と信号などをインターネットで接続し、事故防止や運転支援につなげる取り組みを紹介。超小型の三輪電気自動車(EV)「i-ROAD(アイロード)」も展示する。