最有力の買い手は中韓企業 東芝のWH売却見据え世界進出狙う (1/2ページ)

2017.3.15 06:20

 経営再建中の東芝が米原発子会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)を売却する場合、その相手は世界市場への進出を狙う中韓企業だとの観測が広まっている。ただ、多額の債務を生み出した同社の売却に当たっては、再建が先決となりそうだ。

 アナリストや研究者らは、中国や韓国勢が戦略的にWHを狙う可能性を指摘する。英シンクタンク国際戦略研究所(IISS)のリサーチアソシエート、マシュー・コティー氏は「韓国と中国がおそらく最有力だ。原発業界は最近大きく変化している。これまで大手だった仏アレバや東芝は落ち目だ」と分析する。

 WHをめぐり7125億円の損失を抱える東芝は、財務改善に乗り出しており、WHの売却を検討する方針を打ち出している。WHは米国での建設遅延といった問題を抱える一方で、知的財産や専門知識の宝庫でもある。同社の技術は世界の原子炉の半分で採用されている。

 買い手候補の一つとして挙げられているのは、中国国有の原子力大手中国広核集団だ。同社は国有同業大手の中国核工業集団と組み、原子力発電所の建設受注を世界で狙っている。ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)のM.V.ラマナ教授は、「中国は信頼できる原子炉の供給国としての立場を確立しようと奮闘している。WH購入により、信用が得られると考えているのかもしれない」とにらむ。

懸念が少ないのは韓国

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