【日本発!起業家の挑戦】シェアリング・エコノミーの可能性 (3/6ページ)

2017.3.21 05:00

スペイシーの事業は、会議室の効率的な活用に貢献している
スペイシーの事業は、会議室の効率的な活用に貢献している【拡大】

 --カラオケボックスですか

 「はい。ユーザーはただ話を他の人に聞かれない、静かな部屋で議論したり、書類の内容を確認したり、チームで必要な仕事を済ませたりしたいのです。特におしゃれな設備が必要というわけではありません。『今すぐ予約』を選べば数分前に検索・予約した空き部屋をすぐに時間単位で利用することができます。スターバックスで打ち合わせを始めたけれど、他の人に話を聞かれては困ると気付いた時点でスペイシーを予約して“個室”に移動するという利用法も多いです」

 --掲載数は2000室以上ということですが、潜在的には市場規模はどれぐらいと考えていますか

 「新しい市場ですから、予測は難しいです。私たちにとって一番の課題は、一般の人に新しいスペースの使い方に慣れてもらうことです。サービスの考え方を当たり前にする、生活の一部にしてもらうということです。例えば、米国ではタクシー会社に電話をかけて配車を依頼することなど、もう誰もしません。スマートフォンでウーバーなどのアプリを開いてタップするのが当たり前ですよね。コンセプトが理解されて、受け入れられれば、スペイシーの可能性は大きく広がると思います。オフィスで過ごす仕事時間の15%を会議が占めていると言います。社内の会議室がいっぱいで場所を確保できない人がどれぐらいいるか、そしてその逆で余っているスペースがどれほどあるかと考えると、市場はかなり大きくなるはずです」

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