【高論卓説】バブルの熱狂にも似た排外主義 火消しは冷静な個人の意思表示 (3/3ページ)

2017.3.21 05:00

 ではこの現象はいつか終わるのだろうか、私は、救いはきっと「個人」一人一人が意思表示できる民主主義の中にあると思う。実は冒頭の相場格言として借用されるニーチェの言葉は熱しやすく冷めやすい大衆への皮肉である。19世紀に「狂気とバブル」を著して、バブルという現象を世に知らしめたチャールズ・マッケイはこう言っている。「人は集団で熱狂し、一人ずつさめていく」と。適切な分配政策によって格差問題に対処し、この現象を一時の熱狂としたいところだ。

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【プロフィル】板谷敏彦

 いたや・としひこ 作家。関西学院大経卒。内外大手証券会社を経て日本版ヘッジファンドを創設。兵庫県出身。著書は「日露戦争、資金調達の戦い」「金融の世界史」(新潮社)など。61歳。

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