【Sakeから観光立国】ジェトロ、酒類分野でインフルエンサー招聘開始 (1/2ページ)

2017.3.24 05:00

ジェトロと山形県酒造組合による世界的なインフルエンサーを招いた交流会
ジェトロと山形県酒造組合による世界的なインフルエンサーを招いた交流会【拡大】

 □平出淑恵(酒サムライコーディネーター)

 日本貿易振興機構(ジェトロ)の「インフルエンサー招聘(しょうへい)事業」が今月13日、山形からスタート、その後、福岡、佐賀を訪問した。構想から1年がかりで準備し、酒類の分野で影響力をもつインフルエンサーに日本酒を知ってもらうことで国際的ネットワークを構築する世界戦略だ。筆者も一部企画に参加し、ツアーに同行した。

 事業では、世界のシェフランキングで現在最も影響力があるといわれる「ワールドベスト50レストラン」のソムリエ、そのレストランに近しい酒販輸入会社の関係者らをともに招聘。世界最大規模のワイン審査会インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)日本酒部門で、最高賞チャンピオン・サケを受賞した蔵元の地域を訪問し、商談会も開催する。

 山形では山形県酒造組合の小関敏彦特別顧問から同県の酒についてのレクチャーを受け、昨年チャンピオン・サケに輝いた出羽桜酒造(山形県天童市)を訪れ、輸出に意欲を持つ県内酒造会社との商談会を行った。

 13日夜には山形県の吉村美栄子知事、中山峰孝・仙台国税局長を迎え、昨年12月、同県が取得した地理的表示(GI)「GI山形」のお披露目を兼ねた交流会が盛大に開かれた。

 席上、吉村知事は「来年はIWCを山形で開催し、世界にもっと山形を発信したい」とあいさつ。まさに山形の酒を国際化するためのキックオフイベントの様相をみせ、ジェトロの世界戦略事業に同県が全面的に足並みをそろえた形となった。

 また、ジェトロの高橋和宏・農林水産食品部長は「全ての日本酒関係者、酒米農家、蔵元、卸や輸出商社、海外の業者、レストラン・小売店が適切な利潤を得て、潤う好循環を構築したい」と抱負を語った。

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