JR東、国鉄時代の特急車両退役 老朽化で数年内に

2017.4.11 05:00

JR東日本の特急「踊り子」の185系車両=4月、神奈川県藤沢市
JR東日本の特急「踊り子」の185系車両=4月、神奈川県藤沢市【拡大】

 JR東日本が、旧国鉄時代に製造した車両185系を、東京と静岡県の伊豆半島を結ぶ特急「踊り子」から数年以内に退役させる方針を固めたことが10日までに、分かった。老朽化したため。

 185系の退役でJR東が定期運用する特急列車から国鉄時代に造った車両が消え、1日に30周年を迎えたJRの発足後に登場した車両に統一される。

 踊り子は伊豆半島にある人気観光地の伊豆急下田、修善寺までそれぞれ走っており、車両の置きかえで旅行者の利用促進を狙う。後継車両には、中央線の主に新宿(東京)-松本(長野県)間を走る特急「あずさ」や新宿-甲府間などの「かいじ」に使っているE257系を転用する計画だ。

 踊り子の一部は途中の熱海(静岡県)で列車を切り離し、伊豆急行の伊豆急下田行きと、伊豆箱根鉄道駿豆線の修善寺行きに分かれる。中央線特急で新型車両が2017年度に営業運転を始めるのに伴って転用するE257系も、これに対応させる。

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