【変わる働き方】(3)テレワーク、日本に根付くか あいまいな境界、難しい労務管理 (1/5ページ)

2017.5.5 05:47

 ■「ながら勤務」防ぐ自己管理が鍵

 米製薬会社メルクの子会社、MSD(東京都千代田区)に勤める渡辺菜採子(39)は、2人の子供を送り出すと、自宅からパソコンで書類を作り始めた。大学院で薬学を専攻した渡辺が担当するのは、新薬の承認に必要な申請書類の作成。平均して月2、3回のペースで、渡辺は在宅勤務する。

 「仕事もプライベートも諦めずに頑張れるから、会社への帰属意識も高まった」と渡辺は言う。

 家族は共働きの夫(44)と長男(9)長女(6)。出産後しばらくは午後4時までの時短勤務を選択した。が、3年前から出産前と同じフルタイムの勤務に切り替えた。MSDが2009年10月から導入した在宅勤務制度が、背中を押した。

 「子供の送り迎えや、学校行事などがあり、時短勤務から通常勤務に戻すのには勇気がいる。でも自宅でいいなら、もっと働ける」

 渡辺の表情は明るい。

 強力なツール

 ITを活用し、自宅や出先の作業拠点など、会社に出勤しなくても働ける「テレワーク」は、働き方改革を進める強力なツールだ。

導入の妨げ、労務管理の難しさ

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