破綻した独ブランド車、半世紀ぶりに復活も… 実は「中身は中国製」 (1/4ページ)

2017.5.9 06:01

昨年の北京国際自動車ショーで披露された、ボルクヴァルトのSUV「BX6TS」(ブルームバーグ)
昨年の北京国際自動車ショーで披露された、ボルクヴァルトのSUV「BX6TS」(ブルームバーグ)【拡大】

 1961年に経営破綻した後、中国の国営商用車メーカーの資金援助を受けて復活したドイツ・ブレーメンの名門自動車ブランド「ボルクヴァルト」。新型モデルを8カ月で3万台以上売り上げ、同社の最高経営責任者(CEO)も含む多くの人を驚かせた。勝利の秘訣(ひけつ)は、ドイツの伝統を売り込みつつ、中国の出資者について極力黙っていたことにあるようだ。

 出資者口外せず

 4月下旬に開催された上海国際自動車ショーで、ボルクヴァルト・グループは3月に発売された小型のスポーツ用多目的車(SUV)「BX5」とともに、昨年発売されたSUV「BX7」の電気自動車(EV)版を披露した。BX5の最低価格は14万9800元(約245万円)で、中国自動車メーカーの上海汽車や長安汽車、広州汽車による同価格帯の小型SUVと競うことになる。BX7のEVモデルは今年後半に市場に投入される予定。

 ボルクヴァルト創業者のカール・ボルクヴァルト氏は24年、「稲妻カート」と名付けた配送用の自動三輪車を設計・製造して成功を収めた。50年代にはドイツ2位の自動車メーカーとなり、同国輸出シェアの60%を占めた。

「製品の背後にカネのにおいはしない」

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