三菱自、赤字1985億円 今期は“V字回復”もくろむも信頼回復は道半ば (1/2ページ)

2017.5.9 21:38


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  • 三菱自動車平成28年度決算会見で説明する益子修社長=9日午後、東京都港区(佐藤徳昭撮影)
  • 三菱自動車の平成28年度決算会見で説明する益子修社長=9日午後、東京都港区(佐藤徳昭撮影)
  • 三菱自動車の平成28年度決算会見後、記者に囲まれる益子修社長=9日午後、東京都港区(佐藤徳昭撮影)
  • 三菱自動車の平成28年度決算会見で説明する益子修社長=9日午後、東京都港区(佐藤徳昭撮影)

 三菱自動車が9日発表した平成29年3月期連結最終損益は、1985億円の赤字となった。前期は725億円の黒字だったが、昨年4月に公表した燃費不正問題に伴う関連損失が膨らんだためだ。一方で、30年3月期の最終損益では680億円の黒字予想と、“V字回復”をもくろむ計画を発表。アジアでの販売拡大を目指す計画だが、問題の影響が色濃い国内は低迷したままで、信頼回復はなお道半ばといえる。

 「業績のV字回復で信頼回復をはかりたい」

 9日、東京都内で記者会見した益子修社長は何度もこう繰り返し、収益を拡大する計画の説明に多くの時間を割いた。

 念頭にあるのは、昨年10月に三菱自に34%出資した筆頭株主の日産自動車や三菱グループの存在だ。V字回復を目指す計画を表明し、収益面の懸念を払拭して信頼を取り戻す思惑がそこにはある。

 益子氏は32年3月期の世界販売を30年3月期予想より25%多い125万台に引き上げ、本業の収益力を示す営業利益率も2.5ポイントアップの6%にする未確定の長期計画まで堂々と打ち出した。実現に向けて得意とするアジアでの販売を伸ばす戦略を示し、その上で新たにベトナム進出を検討する方針も包み隠さず明らかにした。

「29年度を、しっかりやり遂げることに全力投球する」と述べるにとどまる

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