タカタが窮地 前期は最終赤字795億円 再建へ時間との戦い (1/2ページ)

2017.5.10 22:07

 欠陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)問題に揺れるタカタの財務が危機的状況に陥っている。10日発表した平成29年3月期連結決算は、最終損益が795億円の赤字となり、前期(130億円の赤字)に比べ一段と悪化した。財務健全性を示す自己資本比率も7%まで減った。現在、策定中の出資者を含めた再建策が早期にまとまらなければ、さらなる財務の悪化は避けられない。(今井裕治)

 タカタの最終赤字が膨らんだのは、米司法省への罰金などリコール関連費用で1329億円もの特別損失を計上したためだ。3月末の自己資本は302億円となり、1年前より915億円も減った。この結果、自己資本比率は、危機的水準とされる10%を下回った。

 タカタは現在、弁護士などでつくる外部専門家委員会を通じて経営再建計画の策定を目指している。

 再建策については、シートベルトやチャイルドシートなどの健全事業を新会社として切り離し、スポンサーの出資を受けて再生を目指す案で最終調整が進む。スポンサーには中国企業傘下の米自動車部品会社キー・セーフティー・システムズ(KSS)が選ばれる見通しで、KSSは2千億円規模の出資を検討している。

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