パナソニック、世界最高水準の顔照合技術を開発 サングラスでも個人特定

2017.5.10 17:43

 パナソニックは10日、世界最高水準の顔照合技術を開発したと発表した。人工知能(AI)を用い、人間の目でも判別が難しい真横向きや屋外、サングラスなどで顔が隠れているような状況でも個人を特定できるのが特徴で、監視カメラなどへの導入を進める方針だ。

 新技術はシンガポール国立大学と共同で開発した。AIが学習を繰り返して理解を深める「ディープラーニング(深層学習)」と呼ばれる手法を活用。AIが蓄積したデータから予測するなどし、真横向きや顔の一部が隠れていても個人を判別できるようにした。

 さらに、撮影環境に合わせて顔照合の類似度計算を最適化する技術を組み合わせることで、「これまでの技術と比べて照合性能を最大5倍に高めることに成功した」(同社)という。

 従来は屋外や顔が左右45度以上横に向いたり、サングラス、マスクなどで顔が隠れていると、照合に失敗するという課題があった。

 パナソニックは監視カメラに導入すれば、高い精度で指名手配犯や万引常習犯を自動検知して警報を鳴らし、犯罪の未然防止や警備員らの業務負担の軽減につながるとみている。出入国管理システムへの採用なども視野に入れ、東京五輪が開かれる2020年までの実用化を目指す考えだ。

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