【フロントランナー 地域金融】十六銀行の地方創生の取り組み(6) (1/2ページ)

2017.5.10 05:00

冷凍耐性こんにゃくの製造設備
冷凍耐性こんにゃくの製造設備【拡大】

 ■地元産を活用、所得・雇用・生産量増

 冷凍耐性こんにゃくの製造・販売事業を手がける新会社「マンナン工房ひだ」への出資にあたり十六銀行が特に評価したのは、地元の資源を有効に活用することで農業者の所得を確保し、地域における雇用創出につながる点。そして下呂市やJA、こんにゃく芋生産組合などの地元関係者が農地拡大・こんにゃく芋生産増加のために協力することだった。

 もともと下呂特産加工は原料として年間約180トンのこんにゃく芋を仕入れているが、そのほとんどは群馬県産。2016年の予定でマンナン工房ひだも約60トンの仕入れを見込んでおり、合計で約240トンもの原料が必要となる。下呂市近郊のこんにゃく芋生産量は最盛期でも160トンほどのため、傷玉も含めて全量買い取りが確約され、地元は不安なく生産拡大に取り組めるわけだ。

 昨年は天候に恵まれなかったこともあり、飛騨地域のこんにゃく芋生産量は10トンを超えた程度だったが、これまでの作付け量などから今年は17~18トンの収穫が見込まれている。北野勝広社長は10年後には原料の5割以上を域内調達することを目指しているという。

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