ゴーンの狙いは世界販売台数首位! 日産と三菱自動車、提携合意から1年  (1/2ページ)

カルロス・ゴーン氏(左)と益子修氏=東京都港区(福島範和撮影)
カルロス・ゴーン氏(左)と益子修氏=東京都港区(福島範和撮影)【拡大】

 日産自動車と三菱自動車が資本業務提携の基本合意を発表してから12日で1年を迎える。燃費不正問題で信頼が失墜した三菱自を日産が救済する形で実現させた提携で、日産は昨年10月に三菱自に34%を出資し筆頭株主になった。両社の会長と仏ルノーの社長を兼ねるカルロス・ゴーン氏が提携の先に見据えるのは3社連合による世界販売台数首位の座。覇権獲得に向け、新たな挑戦が始まった。(今井裕治)

 「東南アジア諸国連合(ASEAN)地域をもっと強くしていくべきだ」

 ゴーン氏は最近、三菱自の益子修社長ら経営陣にこうハッパをかけ続けているという。三菱自が強みを持つ東南アジアは日産の販売が手薄な地域であり、そこで三菱自が販売を伸ばせばグループとして台数を上積みできるからだ。益子氏もASEAN事業に磨きをかけることで「ルノーを含めた3社連合の中で三菱自が果たす役割が明確になる」とその意義を強調する。

 既に提携関係にあった日産とルノー連合に、三菱自が加わったことで昨年の3社の世界販売台数は約996万台になった。同年に1千万台以上を売ったトヨタ自動車、ドイツのフォルクスワーゲンの背中も視界に捉えられるところまで迫っており、三菱自のアジアが伸びれば、追いつくための大きな武器になる。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。