【高論卓説】「分解スキル・反復演習」が企業研修変える (1/3ページ)

2017.5.11 05:00


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 ■押し付けは効果薄、固定観念払拭せよ

 企業内研修が危機的な状況に陥っている。「講義を聴いてもビジネスに役立たない」「理論はわかったが行動で再現できない」といった声が収まらない。「もう自社の人事部に期待しても無駄だ」と、人事や教育部門、ひいてはトレーニング会社への諦観さえある。

 それに輪をかけるのが「ネガティブ・プレッシャー・トレーニング」だ。負圧の肉体運動ではなく、「これをやってはいけない」「こうしなければならない」というネガティブワードや押し付けフレーズ満載の企業内研修のことだ。

 研修担当者は良かれと思い、時間をかけて参加者を選び、受付で出席チェックをし、名札や一律の飲み物が置かれている指定席へ参加者を誘導する。研修の冒頭「PC(パソコン)は閉じてください」「携帯はオフにしてください」「内職はしないでください」と禁止事項を長々と説明する。

 指名されて発言させられ、ふと後ろを見ると、オブザーバーが座っていて、なにやらチェックをしている。「きっちりと準備をしたり対応したりして研修を実施しないと、意欲の低い研修参加者に対して研修効果を上げられない」と人事・教育担当者は言う。

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