かんぽ生命社長に植平専務執行役が昇格 東京海上出身 6月下旬に就任

かんぽ生命保険の植平光彦社長
かんぽ生命保険の植平光彦社長【拡大】

 日本郵政傘下のかんぽ生命保険が、石井雅実社長(64)が退任し、植平光彦専務執行役(61)が社長に昇格する人事を固めたことが12日、分かった。社長交代は2015年11月の株式上場後で初めて。6月下旬に就任する。

 石井氏は就任から5年で、上場に向けて道筋をつけ、16年には第一生命保険と業務提携を結んだり、資産運用の高度化を進めたりするなど構造改革が進み、一定の区切りがついたと判断した。

 植平氏は東京海上ホールディングス出身。かんぽ生命は低金利下の資金運用に苦しんでおり、植平氏の手腕に注目が集まる。

 植平 光彦氏(うえひら・みつひこ)東大卒。1979年東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)。東京海上ホールディングス執行役員などを経て、2015年6月からかんぽ生命保険専務執行役。和歌山県出身。