東芝、半導体売却強行へ 米WDの中止申し立てに反発 決算は赤字9500億円見通し (1/2ページ)

2017.5.15 16:57

会見する東芝の綱川智社長(右)と平田政善・代表執行役専務=15日午後、東京・芝浦の東芝本社(宮崎瑞穂撮影)
会見する東芝の綱川智社長(右)と平田政善・代表執行役専務=15日午後、東京・芝浦の東芝本社(宮崎瑞穂撮影)【拡大】

 経営再建中の東芝が進める半導体事業の売却の行方が混沌としてきた。共同投資する米ウエスタン・デジタル(WD)が中止を求めて国際商業会議所(本部パリ)の国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てたことについて、東芝の綱川智社長は15日、東京都内での記者会見で「WDにプロセスを止める根拠はない」と強行する構えを見せた。

 売却先を実質的に決める2次入札に向けて綱川氏はWDの説得に自信を示したが、WDが折れる保証はない。負債が資産を上回る債務超過を解消できなければ、上場維持は困難になる。取引銀行の融資姿勢は厳しくなっており、綱渡りの経営が続く。綱川氏は、経営再建に向けて法的整理を選択する可能性を問われ「検討していない」と述べた。

 東芝は15日、2017年3月期連結決算の最終損益は過去最悪の9500億円の赤字になる見通しだと発表した。系列の米原発会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の破綻処理に伴う損失額が1兆3600億円に上ったため。監査法人の承認を得られず暫定値を公表するのは異例の対応で、債務超過の額は17年3月末で5400億円とした。

綱川社長「(早期決算発表へ)監査法人と協力」

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