三菱UFJ、利益3000億円増の再構築策

2017.5.16 05:00

決算を発表する三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長=15日
決算を発表する三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長=15日【拡大】

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は15日、収入増やコスト削減で本業のもうけを示す営業純益を2023年度に現在よりも3000億円増やすことを掲げた経営再構築策を発表した。少子高齢化や低金利に対応するため富裕層向けビジネスを強化。中核の2銀行の法人融資業務を集約する。

 再構築策の名称は「MUFG再創造イニシアティブ」。平野信行社長は記者会見で「グループ一体型の経営を通じて最善の価値を提供し、持続的な成長を目指したい」と述べた。

 富裕層向けビジネスの強化ではグループの統一ブランドをつくる。また、三菱UFJ信託銀行の法人融資業務を三菱東京UFJ銀行へ18年4月に移管する。

 信託銀は資産運用や不動産など信託特有の業務に軸足を置く。現在、信託銀が株式の51%を保有している資産運用会社の三菱UFJ国際投信を完全子会社にする。平野社長は「三菱UFJ信託は不動産、年金といった分野の専門性を磨き、資産の運用、管理に打って出ていく意思を明確にする」と説明した。

 18年4月に三菱東京UFJ銀行の名称を「三菱UFJ銀行」に変更する。IT活用による顧客の利便性向上や店舗改革も進め、司令塔となるデジタル企画部を新設。専門人材を有効活用するため、傘下各社のリスク管理や会計といった部門の共通化を検討する。

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