カルビー、ジャガイモ確保へ収穫支援 ポテチ品薄受け作業代行 (1/2ページ)

2017.5.17 05:49


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  • ポテトチップスの再開見通しなどを説明するカルビーの伊藤秀二社長(左)=12日、東京都千代田区

 北海道産加工用ジャガイモの不足から、ポテトチップスの品薄が長期化している。大手メーカーは定番商品の原料確保のため4月からアイテム数を絞っており、回復は秋以降となる見通しだ。カルビーは今後、東北や九州のコメ農家などに加工用ジャガイモの栽培も勧め、収穫や選別といった重労働を支援することで7万~8万トンの供給増を目指す。

 「値引きを抑え、(シリアル食品の)『フルグラ』販売増などで収益を補う」

 カルビーの伊藤秀二社長は12日の決算会見で苦渋の表情を見せた。昨夏の台風や大雨により北海道のジャガイモが不作となった影響で、「ピザポテト」など33商品が販売休止や終了に追い込まれた。今年度のポテトチップスの売上高は前年度比6.4%(49億円)減少する見込みだ。

 北海道は国内のジャガイモ生産量の約8割を占めるが、昨年の出荷量は約153万トンと前年比1割減少した。ポテトチップスはジャガイモに含まれる糖分やでんぷんが多いとおいしく作れないが、生食用には多く含まれており原料への転用は困難だ。輸入ジャガイモの利用も品質面で難しく、湖池屋も16商品がストップした。

「今回のピンチで、逆に加工用ジャガイモ需要の大きさが知れ渡った」

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