2018年の平昌冬季五輪出場を目指し、東京都大田区の中小企業が中心となってボブスレー競技用のそりを製作している「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」を、地元の商工団体が応援する「下町ボブスレー応援団」が発足した。大田区の松原忠義区長が発起人となり、応援団長に東京商工会議所大田支部の浅野健支部会長が就いた。下町ボブスレーのそりは、ジャマイカ代表チームが採用。乗り心地などで選手から高い評価を得ているという。松原区長は「さまざまなものづくりの技術を持ち寄り、工夫を重ねてきた。大田区としても応援をし、さらに世界で活躍できるような舞台を作っていきたい」と語った。