【トップは語る】三井住友トラストHD 指名委等設置会社移行で経営力上げる (1/2ページ)

2017.5.19 05:00


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 □三井住友トラスト・ホールディングス社長 大久保哲夫さん(61)

 --6月に指名委員会等設置会社に移行する

 「ガバナンス改革は4月にスタートした新中期経営計画の柱の一つだ。国際的に業務展開する金融機関として、また株主への説明責任という意味でもガバナンス強化は必要だ。指名委員会等設置会社に移行する目的は2つある。一つは監督と執行を分離し、執行の迅速性を高めて経営力を上げること。もう一つは経営の健全性を高めることだ」

 --信託銀行の業務で「利益相反」の問題が指摘されている

 「利益相反管理の『見える化』をもっと進める。資産運用に関しては、内部通報制度の新設や人事異動の制限を行う。ほかにも、環境変化に合わせた組織体制や権限体系、業績評価などの見直しも進めている」

 --体制が変わることで、三井住友信託銀行との関係性はどう変わるか

 「メガバンクグループと違って、当社の場合、信託銀がグループ内で大きなシェアを占めている。従来は一体的に運営してきた面もあったが、今回の体制変更によって役割分担を明確化した。持ち株会社はグループ全体の方針・戦略を打ち出し、それをグループ各社に浸透させ、監督する役割を担う。一方、信託銀はグループの方針・戦略に基づいて業務執行をする役割を担う」

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