大同生命、ユニバーサルマナー検定3級取得 顧客特性に配慮しサービス

2017.5.19 05:00

「車いすに乗って障害者の気持ちを理解できた」と話す大同生命保険の工藤稔社長(手前)
「車いすに乗って障害者の気持ちを理解できた」と話す大同生命保険の工藤稔社長(手前)【拡大】

 大同生命保険は、障害者や高齢者らをはじめ顧客一人一人の視点に立った行動の実践に向け、日本ユニバーサルマナー協会が主催する「ユニバーサルマナー検定3級」を、工藤稔社長を含む全役職員約7200人が取得する。同協会によると7200人の受講は過去最大規模で、来年2月まで7回にわたって開催する。

 第1回講義は1日、東京・日本橋の東京本社で開催、大阪本社と全国の支社からもテレビ会議システムを通じて総勢1800人超が参加した。冒頭、工藤社長は「営業第一線だけが障害者らと接するのではない。全社員が配慮や思いやり対応できるかが問われている。大同の社員は違うといわれるようになろう」と研修の必要性を話した。

 講義では、同協会理事で車いすに乗る岸田ひろ実さんが「ハード(施設・設備)が変えられなくてもハートは今から変えられる」「障害は人ではなく環境」など障害のある当事者ならではの視点で、基本的な声かけ方法やユニバーサルマナーの知識を教えた。

 大同生命は、高齢や障害をもつ顧客の特性に配慮した利便性の高い商品・サービスを提供する「ベストシニアサービス」を推進。また自社ビルに出入り口スロープや障害者用トイレ、エレベーターなどを設置しているほか、聴覚障害者に快く筆談に応じることを表示する「耳マーク掲示板」や「筆談器」を全国の支社に配備している。こうした取り組みを紹介しながら森中哉也取締役専務執行役員は「すべてのお客さまの立場で物事を考える必要性を社員は認識した。業務運営やサービスに生きる」と研修成果に期待を示した。

 日本ユニバーサル協会によると、受講者全員が認定対象となる3級取得者は2万6000人で、導入企業・団体は400にのぼる。生命保険業界では太陽生命保険、住友生命保険に続き大同生命は3社目。

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