川崎重工 20年めどに造船部門の従業員2割削減 退職、配置転換で対応

2017.5.20 05:51

 川崎重工業が2020年をめどに造船部門の従業員の2割に当たる約400人の削減を検討していることが19日、分かった。現在の雇用は維持し、退職による自然減や配置転換で対応する。川崎重工は今年3月、不振が続く国内の商船事業の規模を約3割縮小する方針を発表していた。

 川崎重工は商船事業の見直しに伴い、主力の坂出工場(香川県坂出市)にある2つの建造設備のうち1つを閉鎖する。同工場にはロボットなど他の成長事業を移す考えで、造船部門から配置転換される従業員の受け皿とする。また、国内の商船の建造を坂出工場に集約、鉄鉱石などを運ぶばら積み船を造る中国の合弁2社を強化する方針だ。

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