ギアヌーヴ、工事管理の精度向上に専用アプリ 工期短縮などでコスト削減 (1/2ページ)

2017.5.24 05:00

建設現場に設置された出退勤管理端末。分かりやすい表示で、だれでも簡単に操作できる
建設現場に設置された出退勤管理端末。分かりやすい表示で、だれでも簡単に操作できる【拡大】

 建設現場向けITソリューション開発を手掛けるギアヌーヴ(東京都港区)は現場の生産性を見える化することで、工期短縮や人員配置を適正化し、事業者の収益向上に寄与するシステムの販売を始めた。工事管理の精度が向上するので、平均3割以上のコスト削減効果を得られるという。大手・中堅ゼネコンや住宅メーカーなどに向けて、初年度は4000カ所の現場への導入を計画している。

 建設現場に専用アプリが組み込まれたタブレット端末とカメラを配置。作業員が出退勤時刻をタブレットに入力することで勤務時間を明確にし、工程ごとに工事報告書用にスマートフォンで撮影する。得られたデータは同社で分析して、工期短縮や作業改善に役立てる。同社では「これまで出退勤管理、現場の画像管理といった単体でのITシステムは存在していたが、ソリューション化は初めてではないか」としている。

 建設現場は複数の業者や職人が出入りするので、これまで作業従事者の作業時間や工事の進捗(しんちょく)状況を把握することが困難だった。またIT機器に不慣れな人が多く、IT化も進んでいない。このため端末の画面を分かりやすく表示し、シンプルな操作を可能にしたことで、だれでも簡単に取り扱えるようにした。

 同社は2015年から大手ハウスメーカーなどの現場に試験導入して、実証実験を重ねてきた。勤務記録をビッグデータとして蓄積し、AI(人工知能)で分析することで各作業員の生産性の数値化を実現した。これまでは技能を考慮せず、手が空いている人であればだれでも現場に派遣していたが、今後は有能な職人を選別して適正な人員配置計画を立てることで工期を早めるとともに、未熟な作業員の再教育に取り組むことで人材育成にもつなげる。

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