ラグビーW杯組織委、実務経験者など経営人材を公募

経営人材公募に関する説明会で参加者に語りかけるラグビーワールドカップ2019組織委員会の田中輝夫企画局長兼法務部長(中央)=東京都渋谷区
経営人材公募に関する説明会で参加者に語りかけるラグビーワールドカップ2019組織委員会の田中輝夫企画局長兼法務部長(中央)=東京都渋谷区【拡大】

 ラグビーワールドカップ2019組織委員会は、転職サイト運営のビズリーチ(東京都渋谷区)を通じて、実務経験者など経営に精通したキャリア人材の公募を始めた。締め切りは20日で、ビズリーチのサイトを通じて応募を受け付ける。

 募集の職種は、スポーツビジネス全般を担う「マーケティング局長」、チケット販売に関する「セールスマネージャー」、広報などを担当する「コミュニケーション戦略マネージャー」、SNS(ソーシャルネットワークサービス)を活用した「デジタルマーケティング担当マネージャー」など。勤務地は主に東京。書類選考後面接を経て、8月に採用される。

 このほど都内で開かれた応募者向けの説明会で、組織委員会の田中輝夫企画局長兼法務部長は「自身の経験や発想を生かし、諸条件の中で前向きに考えられる人に来てほしい」と語った。

 アジアで初開催のラグビーワールドカップは19年9~11月、世界20カ国の代表チームが出場。国内12都市で試合が予定されている。

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