史上最大級の大きさ実現 ガシャポン「ザク」が20万個以上売れている秘密 (1/7ページ)

2017.6.4 13:10

バンダイのガシャポン「機動戦士ガンダム EXCEED MODEL ZAKU HEAD」が売れている(C)創通・サンライズ
バンダイのガシャポン「機動戦士ガンダム EXCEED MODEL ZAKU HEAD」が売れている(C)創通・サンライズ【拡大】

  • 自販機からはこのような形で出てくる(C)創通・サンライズ
  • 組み立てると、このような形になる(C)創通・サンライズ
  • 完成時のサイズだけでなく、仕掛けを加えた(C)創通・サンライズ
  • 作り方の手順(C)創通・サンライズ
  • シェルを外すと、このような部品が入っている(C)創通・サンライズ
  • バンダイの本社から東京スカイツリーを眺めることができる(C)創通・サンライズ

≪バンダイが発売しているガシャポン「ザク」が売れている。機動戦士ガンダムシリーズに登場するザクの頭部を再現したものだが、最大の特徴はサイズ。カプセルよりも大きいこのアイテムはどのように開発したのか。担当者に聞いた。[土肥義則,ITmedia]≫

 ガシャポン(カプセルトイ)なのに、カプセルという“殻”を捨てた商品が売れている。バンダイの「機動戦士ガンダム EXCEED MODEL ZAKU HEAD」(以下、ザク)である。

 ガシャポンといえば、自販機のレバーを回すとカプセルが出てくる。そして、その中にアイテムが入っている。「なに当たり前のこと言ってるの?」と思われたかもしれないが、この商品は違う。カプセルに入っていなくて、アイテムがそのまま出てくるのだ。保護用のシェルを外すと、中にはパーツがぎっしりと詰まっていて、そのパーツを組み替えると、ザクの頭部に変身するというものだ。

 ところで、なぜこの商品はカプセルの中に入っていないのか。答えは、サイズを追求したから。殻を排除したことで、ガシャポン史上最大級の大きさを実現したのだ。完成すると、前後の幅は約100ミリ、高さは約65ミリ(アンテナ除く)。500円玉の直径は26.5ミリなので、前後幅は500円玉4枚といったところ。

 規格外のザクを2月に発売したところ、約4万個を完売。異例の追加生産が決まり、海外を含めて20万個を再出荷した。価格は500円(税込み)とガシャポンとしては安くないのに、「機動戦士ガンダムファン(30~40代の男性)だけでなく、普段ガシャポンを購入していない層にも買っていただいた」(バンダイ)という。

500円という高価格にもかかわらず4万個すぐに完売

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