ホンダ「完全自動運転」実用化へ 平成37年ごろ 八郷社長が表明 (2/2ページ)

2017.6.8 16:34

ホンダが実施している自動運転試験の様子=5日、栃木県芳賀町
ホンダが実施している自動運転試験の様子=5日、栃木県芳賀町【拡大】

  • のろのろ運転の車両を自動的に車線変更して追い抜くホンダの自動運転機能を搭載した車両=5日、栃木県芳賀町(提供写真)

 ホンダは、まず32年ごろに高速道路での車線変更も可能な自動運転の技術を確立し、その後、完全自動運転技術の実用化を目指す。

 自動運転をめぐっては、日産自動車が昨年8月、国内メーカーでは初めて高速道路の同一車線で自動走行できるミニバン「セレナ」を発売。日産では高速道路より難易度が高い一般道での導入を目指すほか、トヨタ自動車も32年に高速道路で車線変更が可能な技術の導入を計画している。

 一方、ホンダは、自動運転技術の確立と並行して、今後、売り出す新型車の安全性も高める。現在は、ミニバン「フリード」や「ステップワゴン」など8車種に付けているセンサーやカメラを使った予防安全技術を、国内では軽を含めた全車に標準装備し、海外でも順次、搭載車種を増やす。

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