トヨタ・パナら日本の主要企業、デザイン戦略を強化 感性に訴え、需要生み出す (1/2ページ)

取材に応じるレクサスインターナショナルの澤良宏プレジデント=4月、イタリア・ミラノ(共同)
取材に応じるレクサスインターナショナルの澤良宏プレジデント=4月、イタリア・ミラノ(共同)【拡大】

  • パナソニックが出展した、人の静電気を感知するセンサーを搭載した西陣織の生地=4月、イタリア・ミラノ(共同)

 トヨタ自動車やパナソニックといった日本の主要企業がデザイン戦略を強化している。競争が激しい世界市場で海外勢と戦うには技術だけでは不十分で、消費者の感性に訴えかけ需要を生み出す斬新なデザインが欠かせないためだ。デザインをモノづくりの中核に据え、ブランド価値を向上させる経営の重要性が一段と高まってきた。

 嫌われても

 イタリアのミラノで今春開かれた国際デザイン展に参加したトヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」のブースで、上下に動くガラスの柱から光の波が暗闇に浮かび上がった。柱は古代から使われているガラスを用い最新の3Dプリンターで制作。新旧の調和を通じ二律背反に陥りがちな機能、デザインの両立を図るメッセージを込めた。

 レクサスの世界販売は好調で、2016年は約67万8000台と4年連続で最高を更新した。車体の前面に台形を組み合わせたような独特の意匠「スピンドルグリル」を採用したことが奏功した。半面、年約200万台を売るダイムラーのメルセデス・ベンツやBMWといった欧州の老舗高級車メーカーの背中は遠い。

欧州勢に追いつくため「少しぐらい嫌われても良い」

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