トヨタ「カムリ」デザイン一新 需要低迷するセダンの復権狙う

全面改良したトヨタ自動車の主力セダン「カムリ」を披露する(右から)吉田守孝専務役員、勝又正人チーフエンジニア=10日、東京都江東区
全面改良したトヨタ自動車の主力セダン「カムリ」を披露する(右から)吉田守孝専務役員、勝又正人チーフエンジニア=10日、東京都江東区【拡大】

 トヨタ自動車は10日、全面改良した主力セダン「カムリ」を発売した。デザインを一新したほか、部品共通化を進める新たな設計・開発手法「TNGA」の採用で走行性能も向上。従来のカローラ店に加えてトヨペット、ネッツ系列でも取り扱い、販路を拡大する。

 スポーツ用多目的車(SUV)やミニバンに押されて需要が低迷するセダンの「復権」を狙う。

 価格は329万4000円~で、月販目標台数は2400台。

 カムリの全面改良は6年ぶりで、9代目となる。外観には低重心感とスポーティー感を強調するデザインを採用した。最新のエンジンとハイブリッドシステムを組み合わせ、2487ccクラスではトップレベルとなるガソリン1リットル当たり33.4キロの低燃費を実現。さらに自動ブレーキなどで衝突回避を支援する先進安全システム「トヨタ・セーフティー・センスP」も全車に標準装備した。