【高論卓説】顧客本位こそ企業永続の原動力 (1/3ページ)

 ■遅ればせながらの「投資家ファースト」

 証券各社が6月末までにそろってホームページに、「お客さま本位の業務運営に関する基本方針」を公表した。金融庁が今春に「顧客本位の業務運営」の諸原則を定めたのを受けての動きだ。顧客の最善の利益の追求、利益相反の適切な管理、手数料の明確化など6項目にわたって考え方、取り組みを示した。

 先の東京都議会議員選挙で大勝した党派の名前に倣えば、遅ればせながらの「投資家ファースト宣言」である。証券各社はKPI(=Key Performance Indicator=投資成果の重要指標)の策定、明示を求められてもいる。

 7、8年前にいちよし証券の本社を訪れたときの驚きを思い出した。受付の横に貼られたポスターに大きな文字で「売れる商品でも、売らない信念」と書かれていたからだ。その下には、小文字で以下の文言が並んでいた。「公募仕組み債は取り扱いません」「債券は高格付けのみとし、不適格債は取り扱いません」「先物・オプションは勧誘しません」…。その言、志の高さや好し。同時にここは証券会社か、やせ我慢が過ぎるのではないかなどとも思った。

先見性が立証されたいちよし証券の姿勢

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