出光増資問題、地裁近く判断 昭和シェルとの合併嫌う創業家 経営側は業界競争に焦り (1/2ページ)

株主総会後、取材に応じる出光興産創業家側の代理人=6月29日、東京都港区
株主総会後、取材に応じる出光興産創業家側の代理人=6月29日、東京都港区【拡大】

 出光興産が進める公募増資をめぐり、持ち株比率が低くなり不公正だとして創業家側が新株発行の停止を求めた仮処分申し立てで、東京地裁は近く可否を判断する。経営側は財務強化が狙いと反論。増資目的の公正さが争点となる。創業家は昭和シェル石油との合併計画に反対しており、経営側は業界競争に後れを取るとの焦りが背景にある。

 石油元売り2位の出光は4位の昭和シェルと2015年に合併で合意したが、株主総会で否決できる3分の1超の議決権を持つ出光昭介名誉会長ら創業家が「企業文化が違う」と計画撤回を求めて対立。今年4月に予定されていた合併は無期延期の状況だ。

 増資が実現すれば、創業家の議決権比率は26%台に下がり、合併を進めやすくなる可能性がある。そのため創業家は「比率低下の目的は明らか。不利益を受ける」と訴えた。経営側は「主張は誤り」と切り返した。会社法は「著しく不公正」な場合、新株発行停止を請求できると定めている。

新株をめぐる仮処分、過去の例は

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。