ソフトバンクは19日、携帯電話の販売店で、人型ロボット「ペッパー」が来店客の顔などを記憶し、好みのコーヒーを提供するサービスを試験導入した。8月2日まで都内3店舗で実施し、結果をみて本格導入を検討する。
ペッパーが、販売店の待合スペースなどで来店客にコーヒーをすすめ、サイズや濃さなどをタッチパネルで選ぶと、横に置かれたマシンからコーヒーが抽出される。
最後にペッパーが「お友達になってくれますか?」と聞き、「はい」を選ぶと、顔認証機能で顔やニックネーム、好みのコーヒーが記憶される。再び来店すると、ペッパーがニックネームで呼び、前回選んだのと同じコーヒーをすすめてくれる。
試験導入されるのはソフトバンクの銀座、表参道、六本木の店舗。