【トップは語る】共栄火災海上保険 未来をより確かなものに (1/2ページ)


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 □共栄火災海上保険社長・助川龍二さん(61)

 --社長として取り組むことは

 「2016年度から中期経営計画をスタートさせ、現在は中間年度として持続的な成長を遂げるために3つの基盤構築に向けて取り組んでいる。それは販売チャンネル対応力強化による営業基盤、内部留保の蓄積による健全な財務基盤、次世代に向けた人材育成・総合力向上による充実した人材基盤で、これらを強化することで中長期的なスパンで今後想定される事業環境の変化に対応できる力をつける」

 --中計では「未来へのナビゲーション」を掲げた

 「損害保険会社として永続的にお客さまに補償を提供しなければならない。08年のリーマン・ショックで財務基盤が脆弱(ぜいじゃく)化したが、前中計で財務の足元を固めることができた。今中計では未来への準備に取り組む。16年度で当面必要な財務の水準を確保したので基盤整備を引き続き進める。一方で、経営理念である『共存同栄』『相互扶助』は変わらない。われわれの役割は今中計で永続的な事業のベースをきちんと作り、未来をより確かなものにすることだ」

 --設立母体を同じくする各種協同組合・協同組織との連携は

 「この特色あるチャンネルを生かす。親会社である全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)とは事業運営で連携する。JA共済連と一緒に効率化を推進すればメガ損保に対抗できる。その絵を描いていく。また信用金庫・信用組合との関係は強いので、お客さまニーズに即した商品を一緒になって作りたい」

「第三者の立場の声を反映していく」