生春巻き新発想 スーパー販売で先陣 崔さんのお店・西條八十美社長 (1/2ページ)

崔さんのお店が製造する総菜の生春巻きなど
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 生野菜をライスペーパーに包んで食べるベトナム料理の「生春巻き」。日本でもすっかりおなじみとなり、スーパーやコンビニで定番の地位を確立している。生春巻きが一部のベトナム料理店で提供されていただけだった2002年、いち早く総菜としてスーパーへの販売を始めたのが「崔さんのお店」社長の西條八十美さんだ。大手の裏切りも経験したというが、現在は関西のほぼすべてのスーパーに生春巻きを提供している。

 大手が突然取引停止

 西條さんは20代のころに訪れたベトナムで生春巻きと出合った。「片手でつかんで気軽に野菜を摂取できる。健康的ですっかり魅了された」と振り返る。その後、1990年ごろから大阪府内で経営していた飲食店のメニューに加えた。

 ベトナムでは甘辛いチリソースをつけて食べるのが一般的だが、西條さんは韓国の唐辛子みそ「コチジャン」を使ったソースを開発。これが常連客を中心に大人気となった。

 2000年ごろになると、噂を聞きつけた大手スーパーの担当者から「総菜として店舗で販売したい」との話が来た。西條さんは「総菜は想定していなかったが、チャンスだと思った」と開発に着手した。

 具材をはみ出るほど詰め込むことでボリューム感を出すことにこだわった。また、通常は丸く切ったライスペーパーで包むが、四角に切って巻くようにすることで無駄を省き、作業も効率化して02年に販売にこぎ着けた。

 当初は協力工場に製造を委託していたが、注文に出荷が追いつかなくなり自社工場を建設。大手スーパーの総菜ランキングで1位になるなど軌道に乗り始めた。しかしその矢先、取引停止を突然言い渡された。大手食品会社に乗り替えられたのだ。

最近になって一度取引停止を宣告してきたスーパーからも再開の要請

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