【千葉元気印企業大賞】キーパーソンインタビュー (4/5ページ)

重城敬子医師(左)
重城敬子医師(左)【拡大】

  • 津覇浩一サンレイ工機代表取締役社長

 16年秋、木更津に戻り、その後副院長に。両親が胃腸科外科皮膚科病院を開いたのが1986年。「地域密着30年余の実績はあっても、今後それだけで生き残るのも難しい。『唯一の』といえる特色がないと」。診療科目に整形外科を入れ、今春から手術も始めた。ただ、これで差別化できる、と考えるほど狭い見通しの持ち主ではない。

 多くの患者と対話した経験が生きる。「外傷患者は、治ったように見えながら『膝から下の痛みが消えない』と言う方が多く、足首などの部位の痛みが残る。だから『足の外科』を特色に、と」。そこで、動く。国内屈指、海外にも聞こえた足の外科医師、高尾昌人医師を4月に招聘した。高い技術を頼り、県外からの患者も多くなった。

 「東京五輪・パラリンピックを控えアスリートを支える存在になり『足の外科、重城あり』と言われたい」と母の重城敬子医師を横に話す。診察と後進育成を高尾医師らとともに行う一方、「後輩が国内外で活躍できる環境をつくる」と病院経営者の顔にもなる。「足の外科と地域医療の両輪で。医師は患者さんの隣人ですから」

                   ◇

【プロフィル】重城保之

 じゅうじょう・やすゆき 2016年重城病院入り。現副院長。米映画『パッチ・アダムス』の主人公の医学部生が白衣権威主義を嫌い、医師たちを「偉くなりすぎ。患者にとって気安い隣人であるべき」と批判する、その考え方に自らのあり方を重ねる。院内で寝泊まりし、入院、救急患者の隣人に徹する。39歳。千葉県出身。

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